町内自治会は、同じ地域に住む人たちにより自主的に組織され、日常生活の中で発生する地域の課題をお互いに協力し合って解決し、豊かで住みよい地域をつくるために地域の特色を活かした様々な活動を行っている団体です。
熊本市では、町内会制度、町内嘱託員制度などを経て、昭和42年4月に現在の町内自治会が発足、令和2年4月時点で915の町内自治会があり、全世帯の86%に相当する約28万世帯が加入しています。
ごみの出し方や地域内の清掃活動などを通じて、自分達が住んでいる地域を美しく保つために、 以下のような活動を行っています。
ごみステーションの新設や移設に関する届出や、清掃などの維持管理を自治会が行っています。
また、分別がきちんとされているのか、指定日にきちんと出されているか、自治会のみなさまが整理整頓をされています。
ごみステーションへの看板の掲出やごみ分別パンフレットの配布などを自治会で行っています。
自治会員が地域の道路や公園、日ごろ利用しているごみステーションを清潔にする地域清掃を行っています。
公園の清掃や、道路の清掃、広場や公園の花壇づくりなどを行っています。
地域の皆さんに必要な地域活動や市役所をはじめとする行政機関や各団体からの情報をお知らせするために、 以下の活動を行っています。
各町内会では、町内で行われるイベントや催事情報、行政機関や各団体からの地域に関わる情報など、 様々な情報を回覧板でお知らせしています。
各地域へ必要な情報をお知らせするポスターなどを掲出する掲示板を自治会または熊本市が設置し、自治会で管理しています。
地震や火災、風水害などの災害の発生に備えるために、以下の活動を行っています。
自治会では災害時に活動する自主防災組織があります。この自主防災組織は、初期消火や避難誘導などの防災訓練や防災物資の備蓄をするなど、有事の際に備えています。
大規模災害が発生したときは、小中学校等が避難所として開設され、
日常生活が困難となる被災者の拠点となります。この避難所を少しでも
円滑に運営できるように、校区防災連絡会や学校長、避難所担当職員など
による避難所運営委員会を設置し、平常時から避難所運営に関する取り
組みを進めていきます。
一人暮らしの高齢者や障害者などの災害時要援護者を把握し、
災害時の安否確認活動を行っています。
空き巣やひったくり、つきまといなどの犯罪防止や子どもたちの交通安全といった地域の安全・安心を確保するために、以下の活動を行っています。
カーブミラーが曲がっていないか、街灯が切れていないか、暗い通りがないか、消火栓の上に車やものが置いてないかなど、
安全・安心なまちにつながる点検を行い、行政などにつないでいます。
自治会では、夜間の歩道を明るく照らすLED防犯灯を設置しています。
また、電気料の支払いや防犯灯の電球が切れた場合の電球の交換もしています。
校区防犯パトロールなど、自治会、地域ごとに特色のある防犯パトロールを行っています。
登下校時間に合わせ、通学路に立って児童の見守り活動をしています。
警察署や行政、防犯協会、交通安全協会などが行うパトロールや啓発活動に協力しています。
地域にお住まいの皆さんが繋がりを持ち、楽しく過ごすために、以下の活動を行っています。
地蔵まつりや夏まつり、どんどや、レクリエーション大会、運動会、各種スポーツ大会など地域の方々が触れ合う
ことができる場づくりを行っています。
自治会区域内に組織されている子ども会や老人クラブなどの活動団体を支援しています。
高齢者や子ども、障害者の方々にとって住みやすい地域とするため、以下の活動を行っています。
各種募金活動や啓発活動に協力しています。
民生委員・児童委員やボランティアが行う「いきいきサロン」などへの
福祉活動を支援しています。
ごみステーションや防犯灯の維持管理など自治会の活動にはお金がかかります。そこで、町内会費として1世帯ごとに集金をお願いし、集まった会費は自治会で管理を行っています。年度ごとに総会を開催し事業活動や収支報告を行います。
団体名 | 概要 |
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出水校区自治協議会 | 校区自治協議会は、町内自治会をはじめ社会福祉協議会、青少年健全育成協議会、防犯協会など小学校区の地域団体で構成され、団体相互の連携のもとに、地域活動の推進や防災活動、地域課題へ対応することにより、円滑な校区運営を図るための組織です。出水校区では、平成17年に結成されました。 |
出水校区町内自治会 | 町内自治会は、同じ地域に住む人たちにより自主的に組織され、日常生活の中で発生する地域の課題をお互いに協力し合って解決し、豊かで住みよい地域をつくるために地域の特色を活かした様々な活動を行っている団体です。出水校区では11の町内自治会が結成されています。 |
出水校区 社会福祉協議会 |
出水校区における社会福祉活動を自主的に行うことを目的とし、地域諸団体と協力して住民の皆さんが安心安全に暮らせる地域を目指します。高齢者のサロンや百歳体操、子育て支援、出水フェスタなどを開催しています。 |
出水校区防犯協会 | 出水校区の防犯活動の啓発に努め、犯罪のない住みよいまちづくりを目的とし、児童の登下校見守り、防犯パトロールを中心に活動しています。 |
熊本東地区 交通安全協会出水支部 |
出水校区では、交通事故の防止及び交通道徳の高揚を図ることを目的とし、春・秋・年末年始の交通事故防止運動、小学生の登下校交通指導や自転車の技術向上指導等も行っています。 |
出水校区青少年 健全育成協議会 |
出水校区の子どもたちが安全で健やかに楽しく毎日を過ごせるよう、バザーなどを実施しています。防災意識の向上のため「防災キャンプ」や健康づくり活動も取り組んでいます。 |
出水校区民生委員 児童委員協議会 |
民生委員は、厚生労働大臣から委嘱され、それぞれの地域において、常に住民の立場に立って相談に応じ、必要な援助を行い、社会福祉の増進に努める方々です。「児童委員」を兼ねていますので、「民生委員・児童委員」が正式な名称です。すべての民生委員・児童委員は、熊本市では小学校区ごとに設置される「民生委員児童委員協議会」(略称:民児協)に所属し活動をしています。 |
熊本中央地区 保護司会 |
保護司は法務大臣から委嘱され、犯罪や非行をした人の立ち直りを地域で支える民間のボランティアです。 |
出水校区スポーツ協会 | 校区民の健康増進並びに親睦を図ることを目的とし、校区運動会(2年に1回開催)や町内対抗スポーツ大会の運営に携わっています。また、各種スポーツ競技の活発な活動も行われています。 |
熊本市消防団 第1方面隊 第10分団 |
消防団は、「自分たちの街は自分たちで守る」を基本理念に、地域に密着した防災活動機関として、消防隊と連携して火災及び水災等に対する消防活動、並びに応急救護等において活動し、それぞれに本業をもった人たちで構成され、消防業務に従事する場合には特別職の地方公務員です。 |
出水地域 コミュニティセンター |
まちづくりや地域保健福祉、ボランティア活動、健康増進、生涯学習など市民主体の地域づくり活動を支援するための拠点施設です。地域の自主的、主体的なまちづくり活動を推進することにより、地域社会のふれあいと連携を深め、市民の福祉向上を目的として設置しています。 |
出水校区食生活 改善推進員協議会 |
食生活改善推進委員は、「私たちの健康は私たちの手で」を合言葉に、家族や地域の方々に食を通した健康づくりのボランティア活動を行っています |
出水校区8020 健康づくりの会 |
歯と口の大切さなどを学び、保育園や小学校、老人会などの歯磨き教室で、歯の大切さを伝えるなど、「生涯を通じた歯の健康づくり」のために活動しています。 |